基本的なルール

MATCH TIME/NUMBER of PEOPLE

試合時間・人数

試合時間

前半 40分・後半 40分(ハーフタイム 10分)

人数

1チーム 15人(交代要員 7名)

COAT STANDARD

コート規格

SCORING METHOD

得点方法

  • トライ

    相手のインゴールにボールを持ち込んで地面につけると得点が与えられる。トライ後にプレースキック(コンバージョン)が与えられる。

  • ペナルティトライ
    (認定トライ)

    相手が不正なプレーをしてトライを妨げられても、レフリーがトライを認定することによって得点が与えられる。

  • コンバージョンゴール

    トライ後、トライした側がゴールキックが成功すると得点が与えられる。プレースキックでもドロップキックでもよい。

  • ペナルティゴール

    敵の反則があった地点からボールを蹴ることができる。ペナルティキックからゴールすると得点が与えられる。

  • ドロップゴール

    プレイ中にドロップキックからゴールすると得点が与えられる。

*ゴールは全てゴールポスト間のクロスバーを越えれば得点になります。

REFEREE SIGNAL

レフリーシグナル

一般プレー

  • ペナルティーキック

    比較的重い反則があった場合、しなかった側のチームに与えられる。直接、ゴールを狙うことができる。レフリーは、片腕を上げ、反則しなかった(攻撃権のある)側をさす。

  • ペナルティーキックかスクラムかの選択

    フェアーキャッチした側、比較的軽い反則の場合、しなかった側に与えられる。直接ゴールを狙うことはできない。レフリーは肘を直角に曲げて反則しなかった側に上げる。

  • トライ
    ペナルティートライ

    相手のインゴールにボールを持ち込んで地面につけると5点

  • アドバンテージ

    反則があっても、逆のチームが利益を得ている場合、プレーを続行させること。レフリーは腕を伸ばして反則しなかった側を指す。チャンスが生きればアドバンテージは解消。

  • スローフォワード
    (→スクラムで再開 )

    ボールを前(攻めている方向)に投げることはできない。明らかに前でなくても横や斜めでもパスが前に出ていたら反則。レフリーは両手を前方にパスしたように降る。

  • ノックオン
    (→スクラムで再開 )

    ボールを前方(攻めている方向)に落としたり、手や腕に当たって前に進んでしまった場合は、ノックオンの反則。レフリーは手の指で、もう一方の手のひらを叩く。

  • オブストラクション
    (→PKで再開 )

    ボールを前方(攻めている方向)に落としたり、手や腕に当たって前に進んでしまった場合は、ノックオンの反則。レフリーは手の指で、もう一方の手のひらを叩く。

  • ペナルティーキックかスクラムかの選択

    ペナルティーキックかスクラムかの選択(→一般プレーでのオフサイド)

  • ノット10mバック

    ノット10mバック(→ペナルティーキック/フリーキックで再開 )

  • ボールヘルド

    5メートルライン上でボールを持ち込んだ側のスクラム)・インゴールにおけるパイルアップ・密集でプレーヤーが倒れて重なりボールが出ないダンゴ状態になること

タックル・モール・ラック

  • ノットリリースザボール

    タックルされて倒れた選手は、ボールを放さないといけないが、相手側がボールを拾おうとしているのに放さないときの反則。レフリーが腕でボールを抱え込む仕草をする。

  • タックラーがタックルされた
    プレーヤーを離さない

    タックラーがタックルされたプレーヤーを離さない

  • ノットロールアウェイ

    タックルをした選手は、相手を完全に倒したら、その場から転退しないといけないが、そのまま相手、またはボールを抱え込んでいる反則。レフリーは手をくるくる回す。

  • タックルエリアへの誤った方向からの参加

    タックルエリアへの誤った方向からの参加(→ペナルティーキックで再開 )

  • オーバーザトップ
    (→PKで再開 )

    ラックで相手側へ倒れ込んで、相手側へボールが出るのを妨害すること。レフリーは、一方の腕を上から下に覆い被さるように示して、倒れ込んだということを表現する

  • ダイビング

    ダイビング(→ペナルティーキックで再開 )

  • ラック、モールへの横からの参加(オフサイド)

    ラック、モールへの横からの参加(オフサイド)

  • コラプシング

    モールをわざと落とす危険な行為を、こう呼ぶ。レフリーは腕を下に引き落とすようなジェスチャーをする。スクラムの場合にも、コラプシングはある。

  • ハンド

    スクラムやラックの中では原則として足を使ってボールを出し、手を使ってボールを出してはいけない。レフリーは、手でボールをかき出すようなジェスチャーをする。

  • オフサイド

    スクラム、ラインアウト、モール、ラックなどで、選手がオフサイドラインを越えた場合、レフリーはそのラインに沿って腕を振る。おもに防御側がとられる反則。

スクラム

  • スクラム

    レフリーの示した位置で、手の挙がった側のボールで組むノックオンや、スローフォワードの軽い反則や、密集がだんご状態になってボールが出てこない時などに組む。レフリーは両手の指先を合わせた後、ボールを入れる側をさす。

  • コラプシング

    (→ペナルティーキックで再開 )スクラムをわざと落とす危険な行為を、こう呼ぶ。レフリーは腕を下に引き落とすようなジェスチャーをする。モールに対する防御の場合にも、コラプシングはある。

  • ホイール

    スクラムが90度以上回転してボールが出ない場合、ボール投入側と反対のボールとなる

  • ノットストレート
    (→FK)

    スクラムでまっすぐボールが投入されないこと。

  • バインドのオフサイド
    (→PKで再開 )

    スクラムへの参加/バインドが不十分な場合

ラインアウト

  • ノットストレート

    投げ入れたボールが曲がった場合、同じ地点で相手ボールのラインアウトとなるか15mライン上でのスクラム

  • ノット1m
    (→FK)

    両チームが並んだラインの間隔は1m以上なければならない

  • バージング

    →ペナルティーキックで再開

  • リーニング

    →ペナルティーキックで再開
    相手を支えにしてはならない

  • プッシング

    →ペナルティーキックで再開

  • リフティング

    リフティング
    →FK

ファウルプレー

  • ハイタックル

    →ペナルティーキックで再開

  • スタンピング

    →ペナルティーキックで再開

  • パンチング

    →ペナルティーキックで再開

  • レフリーへの異議

    →ペナルティーキックで再開

プレーヤーが負傷したとき

  • 医務心得者を呼ぶ場合

    医務心得者を呼ぶ場合

  • 医師を呼ぶ場合

    医師を呼ぶ場合

  • プレーヤーが出血した場合

    プレーヤーが出血した場合

カード

  • レッドカード

    レッドカード=退場

  • イエローカード

    イエローカード=警告10分間の一時的退出(シン・ビン)とし、ハーフタイムの休憩時間は含まない。